ゲルファント大公国諸島 Великое Княжество Гельфандское |
国旗 | |
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国章 | |
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英文国名 | Grand Duchy of Gelfand Islands |
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位置 | Berserkiahavet(5,4) |
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TRPGコード | GLF |
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首都 | コルモゴロフ |
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最大の都市 | コルモゴロフ |
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大公 | ゲルファント大公 |
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首相 | ウラジミール・ヴォエヴォドスキー |
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公用語 | ロシア語 |
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建国 | T.6091 |
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滅亡 | T.11176 |
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ターン杯受賞 | 16回 |
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概要 †
ベルセルキア海(5,4)に位置し、立憲君主制、社会主義経済、三権分立、二院制を採用する国家。
首都はコルモゴロフ(Колмого́ров, Kolmogorov)
双務的軍事同盟コロール条約機構加盟国。
政策スライダー †
民主的 | ―――――◆― | 独裁的 |
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政治的左派 | ―◆――――― | 政治的右派 |
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開放社会 | ――――◆―― | 閉鎖社会 |
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自由経済 | ―――――◆― | 中央計画経済 |
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常備軍 | ――◆―――― | 徴兵軍 |
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タカ派 | ―◆――――― | ハト派 |
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介入主義 | ◆―――――― | 孤立主義 |
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ゲルファント大公を国家元首とし、国家行政の最高権力者とされているが、
平時の行政権は首相を長とする閣僚会議が有する。
三権分立が憲法によって規定されており、政体は立憲君主制とされる。
しかし、政界においては爵位が重視される貴族政治の色が濃く、爵位の与奪に関しては
最高位に位置する大公が大きな権限を有しているため、政体を事実上の絶対君主制とする説もある。(「政治」の項参照)
国名 †
ロシア語:Великое Княжество Гельфандское
(ヴィリーカイェ・クニャージストヴァ・ゲーリファントスカイェ)
英語:Grand Duchy of Gelfand (Islands)
日本語:ゲルファント大公国(諸島)
国名については、末尾の「諸島」を除いたゲルファント大公国も用いられる。
地理 †
ベルセルキア海域(Berserkiahavet)のエコーズ海域寄りに存在する島国。
冷涼な気候帯に位置し、夏は避暑地として海外からの観光客で賑わう一方、最寒月平均気温は氷点下を下回る。
南西沖にイズライル鉱山が存在しており、世界的にも希有である各種レアメタル鉱の採掘が行われている。
また島沖合いには発電所が設置されている人工島が点在しており、諸島を構成している。
電力供給の多くを原子力発電所に頼っていたが、技術の進歩により近年は核融合発電所への段階的以降を行っている。
遠方領土 †
ゲルファント大公国は以下の遠方領土を領有している。
- メトロプレックス島
チェルニー洋(Cherny Okean)(13,3)に位置する島(旧Metroplex島)。
一般国民の居住者は居ないが、ゲルファント大公国戦略海軍の補給基地が置かれ、軍の管理下で、島内の鉱山から採れる銀鉱石の採掘が行われている。
- グレンランディヤ島
エコーズ海(Echosian Sea)(5,8)に位置する島(旧グリーン島)。
ゲルファント大公国戦略海軍の基地があり、
島内に位置する銅山から資源採掘が行われている。
過去領有 †
- 東ドルゴーニュ島(T.8035〜8350)
ドルゴーニュ海(Mer de la Dorgogne)に位置する島(旧???島)。
東ドルゴーニュ島侵攻によりT.8035に占領、植民地化。
その後同戦争の戦勝権保障規定の適用によってT.8050に正式にゲルファント領となった。
植民地には約220万人の島民が住んでおり、商業活動を行っているほか、世界最大の鉄山からは鉄鉱石が採掘され、本国に輸送されている。
T.8350に植民地支配が終了した。
歴史 †
史実 †
- T.6091 建国
- T.6185 繁栄賞を受賞(人口30万人)
- T.6277 超繁栄賞を受賞(人口50万人)
- T.6328 グリーン島と友好基本条約を締結
- T.6394 究極繁栄賞を受賞(人口100万人)
- T.6532 首都コルモゴロフ完成
- T.6668 人口300万人突破
- T.7444 メトロプレックス島を併合、遠方領土とする
- T.7724 人口400万人突破
- T.7769 宇宙ステーション「アルキメデス」完成
- T.8027 ???島に宣戦布告(東ドルゴーニュ島侵攻)
- T.8049 東ドルゴーニュ島侵攻、終結
- T.8715 信号島に対して、ヴラヂスヴェート協定の受諾を要求
- T.8727 信号島と地位協定を締結し、同島を属国化
- T.8830 コロール条約機構発足
- T.8892 人口700万人突破
- T.9902 人口1000万人到達
政治 †
政体はゲルファント大公を元首とする立憲君主制であるが、
一般的なそれと比較して元首の権限は強い。
行政権・立法権・司法権の三権分立が憲法によって規定されている。
政界においては爵位が重要視されており、公爵・侯爵・伯爵・子爵・男爵の五爵が地位を表すものとして規定されている。
行政府 †
大公宮殿(クレムリ, Кремль, Kreml') †
元首ゲルファント大公が統括する国家行政最高機関(行政府の長)
宮殿は首都コルモゴロフ中心部に置かれクレムリの名で知られる。
宮殿周辺には各行政機関や議会など政府中枢機能が集中しているため、ゲルファント大公国政府を指してクレムリと表現されることもある。
また、宮殿は広大な敷地を有しており、壮大な城壁と濠に囲まれている城塞である。国内で最も歴史的価値の高い建造物であるとされ、国家遺産に指定されている。
閣僚会議(内閣) †
正式名称はゲルファント大公国閣僚会議。内閣にあたる機関。
それぞれの省庁を統括する閣僚によって構成される。
T.9900に施行された閣僚会議改正法によって、閣僚数が9名から10名に拡大され
外交担当長官である外務卿が第一外務卿と第二外務卿に分けられた。
これによって首相に当たる閣僚会議議長は第一外務卿を兼任することとなり、
首相の正式な役職名は、ゲルファント大公国閣僚会議議長兼第一外務卿となる。
また、実質的な外交担当相は第二外務卿が役割を果たすこととなり、単に外務卿と
呼ばれた場合は、一般に第二外務卿を指す。
選出は、各省庁の長官それぞれに関して公国貴族院と公国代議院の両院による指名選挙によって決定する。
閣僚候補者には貴族院議員から選出されることが一般的であるが、閣僚と議員を兼任することは禁止されているため議員が閣僚に当選した場合、入閣時には議員辞職する。
各省庁の中でも外務省・内務省・財務省・国防省・司法省の5つの執行機関は建国時から存在する歴史と名誉ある省庁とされ、その長は長官という言葉を使用せず、卿という伝統的な呼称を現在でも使用している。
またこれら五卿に加え首相は、公爵(大公を除けば最高位)の爵位を持つ者でなければならないという不文律が確立しており、これにより閣僚会議を構成する10名のうち最低でも過半数の6名は公爵となる。
また、かつて首相たる閣僚会議議長の指名に関しても五卿のうちの一人が選ばれるのが通例であったが、現在は閣僚会議改正によって単独で選出される。
公爵を授ける権限は大公のみが有しているため、首相並びに五卿に選出されるには事実上大公によって承認される必要がある。
なお現在の閣僚10名のうち公爵は閣僚会議議長及び五卿の6名で、残り4名はみな侯爵となっている。
閣僚名簿 †
閣僚会議議長 兼第一外務卿 (首相) | ウラジミール・ヴォエヴォドスキー(公爵) |
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第二外務卿 | グリゴリー・ペレルマン(公爵) |
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内務卿 | マキシム・コンツェビッチ(公爵) |
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財務卿 | レオニート・カントロヴィチ(公爵) |
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国防卿 | ウラジーミル・ドリンフェルト(公爵) |
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司法卿 | ユーリ・マニン(公爵) |
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通商産業長官 | ソフィア・コワレフスカヤ(侯爵) |
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農務長官 | セルゲイ・ノヴィコフ(侯爵) |
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資源・エネルギー長官 | エフィム・ゼルマノフ(侯爵) |
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環境長官 | アンドレイ・オクンコフ(侯爵) |
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立法府 †
議会は両院制で、上院の公国貴族院と下院の公国代議院からなる。
憲法上両院は同等とされているが、実際には爵位と地位の関係から、代議院の議決より貴族院の議決のほうが国政に与える影響は大きい。
公国貴族院(上院) †
上院は定数321名で、18歳以上の全ての国民が投票権を持つ選挙によって選出される。
被選挙権については制限があり、男爵以上の爵位を持つものに被選挙権が与えられる。
なお性別は不問であるが現在の女性議員は定数の5%程度と非常に少数である。
議長は公爵でなければならないという不文律がある。
公国代議院(下院) †
下院に当たる機関で、定数は382名。
被選挙権は25歳以上の全ての国民に与えられ、爵位・性別は問われない。
憲法規定上爵位を持つ者も代議院議員に立候補することはできるが、
下院の性格からこれまで爵位授与者が当選したことはない。
司法府 †
司法権の独立は憲法によって規定されているが、
司法府の最高機関である公国最高裁判所の判事は爵位を持つ者に限られ、
その長である主席判事はやはり最高位である公爵に限られる。
これら三権の長がみな公爵であることが不文律によって確立しているのは旧来からの伝統的な貴族政治の名残である。
なお、憲法裁判所と弾劾裁判所については上院である公国貴族院が設置する。
外交 †
政府は国際情勢に深い関心を持ち積極的な外交交渉を行い、
資源貿易を中心に世界中のほとんどの国家と経済協力を行っている。
T.8715には、長らく国交断絶状態にあった信号島に対し、ヴラヂスヴェート協定と名付けた最後通牒を突きつけた。
結果、信号島政府はゲルファント大公国諸島の要求を全面的に受諾するとともに、ゲルファント大公国諸島と信号島との間の期限付き地位協定を締結。T.8727の同協定の発効によって信号島はゲルファント大公国諸島の属国となった。
T.8779には、ペリリュー王国島との元首会談において、同国との包括的同盟コロール条約機構の結成に関する条約を調印。
締結条約(現在効力を有しているもの) †
国交を有する国(外務省発表) †
ITAG通信が評価した諸外国との外交関係ランキング †
※評価方法は外交実績や、経済・文化交流実績、
友好感情に関する国民へのアンケート結果から総合的に評価
過去に国交を有した国 †
軍事 †
現在軍事規模は国家別において世界最大となっており、
ペリリュー王国島とともに双務的軍事同盟であるコロール条約機構の構成国となっている。
詳細は「ゲルファント大公国軍」を参照
経済 †
政府主導による計画経済を基本としている。
ただし、独立系民間法人の設立や税制など一部においては自由主義経済を取り入れている。
国内には世界最大規模のレアメタル鉱山があり、古くから鉱業中心の経済となる。
首都竣工後は人口も増加し、商業が急成長し経済の基盤となった。
文化 †
その他 †
主な実績 †
- 9400,9600,9700,9800,10000,10100,10200,10300,10300,10400,10500,10600,10700,10800,10900,11000,11100ターン杯獲得
関連リンク †