ゲルファント大公国諸島とペリリュー王国島との間の相互安全保障援助条約(通称:ゲルファント・ペリリュー安保条約)とは、
ゲルファント大公国諸島ペリリュー王国島との間で開催された、
国家元首会談[外部リンク]において締結された、双務軍事同盟の結成を表示する条約である。
この条約は両国によって立ち上げられた包括的同盟であるコロール条約機構を構成する三大柱のうち、最も重要な柱となっており、
両国間の双務的軍事同盟の結成の表示及び、集団的自衛権に基づく安全保障体制を規定している。(第一条)
外交掲示板記事番号[930][外部リンク]

ゲルファント大公国諸島と
ペリリュー王国島との間の
相互安全保障援助条約
通称・略称ゲルファント・ペリリュー
安保条約
締結国ゲルファント大公国諸島
ペリリュー王国島
署名T.8779(コロール)
効力発生T.8830
主な内容ゲルファント島とペリリュー島の
軍事同盟結成及び
安全保障体制について

条約正文

ゲルファント大公国諸島とペリリュー王国島との間の相互安全保障援助条約

前文

ゲルファント大公国諸島ならびにペリリュー王国島は、
両国間に伝統的に培われた平和及び友好の関係を一層強固なものにして
両国の恒久な繁栄と福祉の増進を切に願い、
両国における安全と秩序を断固として守りぬくために、
相互協力及び安全保障条約を締結することを決意し、
以て世界平和に資することを確信し、
よって、次のとおり協定する。

第一条

 本条約は、ゲルファント大公国諸島とペリリュー王国島(以下締約国という)との間に締結される
両締約国間に双務的軍事同盟が結成されることを表示し、
集団的自衛権の行使及び安全保障体制に関する条約である。

第二条

 締約国は、双方の主権及び領土を尊重し、いずれか一方の締約国の主権または領土を侵害する脅威は、自国に対する脅威であるとみなすことに同意する。
 このような脅威が生じたときは、両締約国は、個別的又は集団的自衛権を行使し、共同でこれを排除することを宣言する。

第三条

 締約国は、いずれか一方の締約国に対し、前条にある脅威が生じた、あるいは生じるおそれがある場合、他方の締約国は、一方の締約国に対して政治的ならびに経済的支援を実施する義務を有する。

第四条

 締約国は、この条約の実施に関して随時協議し、また、締約国又は世界における国際の平和及び安全に対する脅威が生じたときはいつでも、いずれか一方の締約国の要請により協議する。

第五条

 締約国の安全に寄与し、並びに世界における国際の平和及び安全の維持に寄与するため、
一方の締約国は、他方の締約国に対して、海軍艦隊を派遣し、軍事的援助活動を行うことを許される。
 ただし、一方の締約国が、その国内における他方の締約国による軍事的援助活動の中止を要請した場合は、他方の締約国は、ただちにその活動を中止しなければならない。

第六条

 この条約は、この条約と同時に署名されるゲルファント大公国諸島とペリリュー王国島との間の友好ならびに基本的関係に関する条約に抵触するものではなく、また抵触するものと解してはならない。

第七条

 締約国は、この条約が自国と他国との間に締結されるいずれの条約にも抵触しないことを確認し、またこの条約に抵触する条約を締結してはならない。

第八条

 この条約はゲルファント大公国諸島及びペリリュー王国島の各自の国内手続きにより批准されなければならない。
 この条約は両国がゲルファント大公国諸島コルモゴロフで批准書を交換した日に効力を生ずる。

第九条

 この条約が400ターンの間効力を存続した後は、いずれの締約国も、他方の締約国に対しこの条約を終了させる意思を通告することができ、その場合には、この条約は、そのような通告が行なわれた後100ターンで終了する。

署名

 以上の証拠として、下名の全権委員は、この条約に署名した。
 T.8779、ペリリュー王国島コロールにおいて、ひとしく正文である日本語及びロシア語によって本書二通を作成した。解釈に相違がある場合には、日本語の本文による。

 ゲルファント大公国諸島のために
    Израиль Гельфанд
    閣僚会議議長兼外務卿 Владимир Воеводский
    外務省外交局長 Александр Александрович Фридман

 ペリリュー王国島のために
    アルウェル・リンクス

批准書

批准書交換式は、ゲルファント大公国諸島コルモゴロフ、
クレムリ内のチェレムノイ広場において行われた。
以下の批准書はT.8830に交換され、それぞれの外務省によって保管されている。

ゲルファント大公国諸島批准書

ゲルファント大公国諸島とペリリュー王国島との間の友好ならびに基本的関係に関する条約
ゲルファント大公国諸島とペリリュー王国島との間の 通商貿易交通ならびに経済連携に関する協定
及び、
ゲルファント大公国諸島とペリリュー王国島との間の相互安全保障援助条約
以上3条約に関する批准書

公国貴族院並びに公国代議院両院は、ペリリュー王国島とのこれら3条約を慎重に審議し、これを承認、批准したことを証明する。

また、本条約に基づき、批准書は条約締結国相互に交換されることを確認する。
本条約によって、貴国との強固な同盟関係が形成され、両国の関係が続いていくことを強く望むものである。

Великое Княжество Гельфандское

T.8796に作成したことを証す。

公国貴族院議長 公爵 Влади́мир И́горевич Арно́льд
閣僚会議議長兼外務卿 公爵 Владимир Воеводский

ペリリュー王国島批准書

ゲルファント大公国諸島とペリリュー王国島との間の友好ならびに基本的関係に関する条約
ゲルファント大公国諸島とペリリュー王国島との間の 通商貿易交通ならびに経済連携に関する協定
及び、
ゲルファント大公国諸島とペリリュー王国島との間の相互安全保障援助条約
以上3条約に関する批准書

王国貴族院及び王国庶民院両院は、ゲルファント大公国諸島との上記3条約を慎重に審議し、これを承認、批准したことを証明する。

また、本条約に基づき、批准書は条約締結国相互に交換されることを確認する。
本条約によって、両国は強力な絆で結ばれ、末長く友好的なパートナーでいられることを切に願う。

King of Peleliu(ペリリュー王国島)

T.8830に作成したことを証す。

王国貴族院議長 Daniel Ken Inouye(ダニエル・ケン・イノウエ)


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Last-modified: 2011-10-22 (土) 22:16:26 (4576d)