エラキス共和国南部で火山が噴火、総合大学がすべて壊滅する。(社会)

 エラキス共和国南部の総合大学のキャンパスから数kmしか離れていない地点で突如として噴火が起こり、総合大学はすべて火砕流に飲み込まれた。総合大学は早期に再建されたものの、一時的に教育値は130を割り、工業レベルは13まで落ち込んだ。政府は、総合大学は再建されているため、もはや悪影響はなく、噴火した山から発見された銀鉱脈によりむしろ工業収入は増加するだろう、と発表した。

社会

エラキス共和国南部の新山から銀鉱脈が発見される。

 エラキス共和国南部に誕生した新山の鉱脈調査が行われ、良質な銀鉱脈が発見された。これまで銀の供給は政府が崩壊したエーリック合衆国島からの細々とした輸入に頼っていたため、非常に喜ばしいこととしている。
 世界的に見ても銀山はEUST島に1カ所あるのみで、この鉱山から産出される銀鉱石は非常に貴重なものとなる。
 

島南東部の海底に海底都市が多数建設され、人口が大幅に増加する。

 ここ数百ターン我が国の人口は600万人台で安定していたが、政府の人口増加政策により海底都市が建設され、それに伴い人口が急激に増加した。T12495現在、我が国の人口は694万5300人となっており、700万人到達も時間の問題とされている。
 700万人に到達し次第政府は次の省庁ビルを建設するとしているが、「どうせまた環境省だよ」といった投げやりな意見も聞かれ、33兆円を投じて省庁ビルを建設する必要性があるのかどうか、再検討が急がれている。

政治

陸軍の設置が検討される。

 有事の際に防衛兵力が巡洋艦2個戦隊を基幹とするわずか29隻の艦隊では危険だとして、陸軍の設置を要望する声が上がっていることを受け、陸軍の設置が検討された。
 陸軍は海軍に比して安価に防衛戦力を整えられることが長所とされる。しかし、陸軍は対外攻撃能力を持たず、そもそも陸軍が戦闘に参加するようになった時点で戦争は敗北だとする考えからこれまで設置が見送られてきた。
 だが、海軍艦艇は1隻に着き年間5000億円の維持費が必要であり、極度に拡大すると財政に大きな負担を与える。これに対し、陸軍の維持費は平時にはタダであり、財政上の魅力は大きい。また、海軍の大幅な拡大は近隣諸国に不要な危機感を与えるため協調を基本とする我が国の外交方針と対立すると考えられ、防衛能力しか持たない陸軍はこの点でもメリットが大きい。
 閣僚の協議の結果、師団と旅団を10個ずつ配備した陸軍の編成案を議会に諮る、という結論に達した。実際に陸軍が設置されるかどうかはいまだ不明である。

経済

銀鉱脈の発見による経済的利益が試算される。

 工業資源省と商務省が共同で銀鉱脈の発見による経済利益を試算した。以下にその試算結果をまとめる。以下は年間*1の値となる。

  • 工業収益
    銀鉱石1単位あたりの収入556億円、消費量500単位で27兆8000億円
  • 商業収益
    業種別レベル平均値が2.17増加、収入計数が0.75増加する。商業人口200万人をかけて7兆5000億円
  • 銀鉱石の輸出
    年間150単位の余剰銀鉱石を輸出する。単価を800億円として12兆円

合計47.3兆円/年の経済利益が生まれると見込まれている。それ以外にも業種別レベルの上昇により戦艦の建造が可能となるなどの利益が考えられており、銀鉱脈の発見は我が国に莫大な利益を与えると考えられている。

国際

ホワイトシーガル島の政府が崩壊する。

 T12476、ホワイトシーガル島の政府の崩壊が確認された。これで、アークティック経済同盟に所属する4島のうち、我が国を除くすべての島の政府が崩壊したことになる。大統領は、
「発展途上の島による緩やかな経済同盟、というコンセプトは斬新で有効なものだと思っていたが、発展途上島は政府が崩壊する可能性が高い、ということに考えが至らなかった。残念だ。しかし、同盟の結成から2000ターン、40年近くの月日が経ち、我が国ももはや同盟の意義である『発展途上』の島とはいえない。我が国は同盟のおかげでここまで発展したともいえるのだから、同盟を結成した意義はあったものと考える。」
とコメントした。政府は、同盟の正式な解散は行わないと発表し、これからも参加を希望する島があれば受け入れるとしている。しかし、海域そのものの衰退により新たに島が増える見込みがほとんどなくなった現在、同盟に新たに加わる島があるとはとても思えない。

文化

その他


*1 GSFの1年は50ターン

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Last-modified: 2014-05-04 (日) 18:33:48 (3642d)