ゲルファント大公国軍は、ゲルファント大公国諸島の軍隊である。
T.9800現在、軍事規模は国家別において世界最大となっており、
ペリリュー王国島とともに双務的軍事同盟であるコロール条約機構の構成国となっている。

機構

三軍・二兵科

ゲルファント大公国軍は、国防海軍、国防陸軍、国防空軍の3つの軍種及び、戦略海軍、戦略宇宙軍の2つの独立兵科から成る。
いずれも国防省管轄下に属しており、最高司令官であるゲルファント大公が統帥する。
そして文民である国防卿が大公の補佐として国防省を統括し、具体的な軍事行動の統率は軍人最高位である統合軍参謀長官が担う。

  • 国防海軍
  • 国防陸軍
  • 国防空軍
  • 戦略海軍
  • 戦略宇宙軍

国防海軍

現在のゲルファント大公国軍の中核を担っており、兵装・人員ともに最大規模となっている。
10以上の艦隊、100隻を超える艦艇を運用し、ゲルファント大公国諸島の領海及び周辺海域の防衛を主任務とする。
また海外での治安維持活動を担う国防海軍海兵隊が内部に編成されており、複数の揚陸艦を運用し、海外展開を行う。現在は信号島に駐留軍が置かれている。

国防陸軍

ゲルファント本島における防衛を専門に担う部隊。
歩兵及び戦車部隊が組織され、首都や政府施設を中心に国防活動を行う。

国防空軍

かつて弾道ミサイル技術が国防の中心であった頃は、ゲルファント大公国軍の中核を担っており、また同軍において最大規模の軍種であり、世界においても最大数の弾道ミサイルを運用していた。
弾道ミサイル技術が過去のものとなったことにより、弾道ミサイルの技術開発は戦略宇宙軍へと分離され、国防空軍は規模を大幅に縮小された。
現在は政府要人等の輸送を担う特別輸送隊のほか機動航空隊、無人戦闘機技術などの開発、化学レーザー技術(戦略宇宙軍と連携)などの継続開発など限定的な規模となっている。

戦略海軍

戦略海軍は国防海軍と連携して展開する一方で、国防海軍が本島水際での国防を中心とするのに対し、戦略海軍は周辺海域における包括的な戦略行動を主任務とする組織である。
現在の戦略海軍はアンドレイ・コルモゴロフ級航空母艦を始め、7隻の軍艦と数機の航空機を運用しており、世界最大の軍事予算規模を誇っている。
その他、チェルニー洋に存在するゲルファント大公国諸島領メトロプレックス島及び、
エコーズ海のグレンランディア島に基地が置かれ、維持されている。
保有する全兵装はGLFの頁に記載

戦略宇宙軍

弾道ミサイル時代の終焉に伴い、国防空軍から分離され新設された組織である。
国防空軍が行なっていた弾道ミサイル技術の継続研究開発と化学レーザー技術による弾道ミサイル防衛、軍用・民用の人工衛星の開発、展開、維持及び統制を任務とする。


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Last-modified: 2012-07-06 (金) 23:47:52 (4314d)