MUS規格ユニット開発計画とは、
計画当時ム〜さん同盟盟主国であった自由民主島によって計画された、
兵器開発計画である。
後にこの計画は自由民主島政府を再編したノルマンディ半島政府により発見され、
この文書はT.7719にノルマンディ政府によって、まとめられたものである。
概要 †
この計画はム〜さん同盟の海域進出に伴って計画されたものである。
海域進出当時、ム〜さん同盟はMissionaries of Eternal Blacks、通称M.E.B.と対立しており、
ム〜さん同盟は海域上での覇権争いは避けられないと考えていた。
そこで、規格整備を行い、効率よく兵器を開発するという計画を立てることにした。
それによってMUS規格という規格が作られることとなった。
MUS規格 †
MUS規格は大きく分けて二種類がある。
ひとつは艦船用の規格、
もうひとつは航空機用の規格である。
艦船用の規格は、砲塔基部の規格統一、ジェネレーター出力規格の統一、艦船用OSの規格統一など、
航空機用の規格は、ミサイル規格の統一、コックピット規格の統一などがある。
ユニット統一 †
上記のMUS規格に沿って兵器開発が行われ、ム〜さん同盟加盟国によって開発された兵器は、
加盟国ならば簡単に技術を習得することが出来るため、すべての加盟国に容易に技術を譲渡することが出来る。
これはMUS規格の統一によって成し遂げたことであり、
規格統一によってム〜さん同盟の兵器をも統一することに成功している。
ユニット一覧 †
MWF-53 53式フリゲート †
国際形式番号 | 対艦戦力 | 対空戦力 | 製造コスト | 維持コスト | 開発国 | 艦級 |
DD-M | 14 | 6 | 16兆円 | 1兆6000億円 | 自由民主島 | 53式フリゲート |
自由民主島によってPrd.1に開発されたフリゲート。
国際条約では駆逐艦という扱いになっているが、
自由民主島、ノルマンディ半島ではフリゲートとして扱われている。
フリゲートという艦種のとおり、輸送船などの民間船護衛が主任務の艦であり、量産性が非常に高い。
五隻が自由民主島により製造された他、かりん島、グリーン島によってそれぞれ一隻が製造された。
後に自由民主島保有のものは財政破綻により国連に売却された。
かりん島、グリーン島所有の艦は滅亡時に廃棄されたものと思われる。
自由民主島の政府再編後、開発技術はノルマンディ半島に移ったが、
財政破綻状態は変わらず、ノルマンディでは一隻も製造されていない。
Prd.109にノルマンディ半島からゲルファント大公国諸島に対し、
この艦の製造技術が90兆円で販売された。
これはノルマンディ政府が財政回復のために行ったものである。
歴代艦一覧 †
国際識別コード | 艦名 | 所属 | 製造時期 | 備考 |
JMN-DD-M-01 | --- | 自由民主島 | Prd.2 | Prd.33国連に売却 |
JMN-DD-M-02 | --- | 自由民主島 | Prd.3 | Prd.33国連に売却 |
JMN-DD-M-03 | --- | 自由民主島 | Prd.3 | Prd.33国連に売却 |
JMN-DD-M-04 | --- | 自由民主島 | Prd.7 | Prd.33国連に売却 |
JMN-DD-M-05 | --- | 自由民主島 | Prd.7 | Prd.33国連に売却 |
KAR-DD-M-01 | --- | かりん島 | Prd.3 | Prd.40廃棄 |
GRN-DD-M-01 | --- | グリーン島 | Prd.69 | Prd.110廃棄 |
GLF-DD-M-01 | アドミラル・フロータ・スワロフ | ゲルファント大公国諸島 | Prd.112 | |
MWC-54 54式巡洋艦 †
国際形式番号 | 対艦戦力 | 対空戦力 | 製造コスト | 維持コスト | 開発国 | 艦級 |
CG-M | 27 | 11 | 45兆6000億円 | 4兆5600億円 | 自由民主島 | 54式巡洋艦 |
自由民主島によってPrd.6に開発された巡洋艦。
高速巡航能力と対艦性能に重点を置いており、
護衛任務ならびに駆逐艦に対する攻撃が主任務である。
対空能力が低く、制空権外での使用には危険が伴う。
グリーン島、かりん島に技術が譲渡された。
歴代艦一覧 †
国際識別コード | 艦名 | 所属 | 製造時期 | 備考 |
JMN-CG-M-01 | --- | 自由民主島 | Prd.7 | Prd.33国連に売却 |
JMN-CG-M-02 | --- | 自由民主島 | Prd.7 | Prd.33国連に売却 |
JMN-CG-M-03 | --- | 自由民主島 | Prd.7 | Prd.15グリーン島に譲渡 |
JMN-CG-M-04 | --- | 自由民主島 | Prd.8 | Prd.15グリーン島に譲渡 |
JMN-CG-M-05 | --- | 自由民主島 | Prd.8 | Prd.14廃棄 |
JMN-CG-M-06 | --- | 自由民主島 | Prd.8 | Prd.14廃棄 |
GRN-CG-M-03 | --- | グリーン島 | Prd.7 | JMN-CG-M-03より改名、Prd.40廃棄 |
GRN-CG-M-04 | --- | グリーン島 | Prd.8 | JMN-CG-M-04より改名、Prd.40廃棄 |
MWV-54 54式航空母艦(計画のみ) †
自由民主島で開発が予定されていた航空母艦であるが、
財政破綻により実際には開発されなかった。
MFA-54 54式対艦攻撃機 †
国際形式番号 | 対艦戦力 | 対空戦力 | 製造コスト | 維持コスト | 開発国 | 採用名 |
F-A | 19 | 5 | 7兆2000億円 | 2兆4000億円 | 自由民主島 | 54式対艦攻撃機 |
自由民主島によって開発された攻撃機。
国際条約では戦闘機として扱われているが、
自由民主島、ノルマンディ半島は対艦攻撃機として分類している。
対艦攻撃能力を重視しており、
駆逐艦はおろか、並みの巡洋艦も撃沈することの出来る性能を持つ。
対空能力は低く、戦闘機にインターセプトされると性能が発揮できない。
MFI-55 55式戦闘機(計画のみ) †
自由民主島で開発が予定されていた戦闘機であるが、
財政破綻により実際には開発されなかった。