第二次エコーズ帝國化戦争は、T.4700に2連続でターン杯を獲得し帝國化宣言を行ったエコーズact3島およびそれを支持するN島と、エコーズの帝國化を阻止しようとしたM.E.B.同盟との間で起こった戦争。エコーズの条件付降伏、N島の滅亡により終結した。参戦島は5島、人口被害は双方合わせて863万人と推測され、戦争に費やされた資金は、総合計約622兆円であった。

経緯

第5シーズンも佳境に入り、世界の覇権争いは依然としてム〜さん同盟対M.E.B.同盟の2大勢力によって支配されていた。両陣営は第5シーズンからの新要素である資源を巡り包括的な資源貿易戦略を立て、時には軍事的圧力も使いながら自己の産業を発展させるべく世界各地にその勢力を伸ばしてきた。
その中でム〜同盟は、新たに2島の同盟国を獲得し、すべての資源を手中に収めることに成功。エコーズは当時世界で唯一のレアメタル産出国であり、ム〜同盟は徹底してレアメタルの同盟外への流出を禁じており、M.E.B.にはレアメタルを獲得する術が無かった。
こうしたム〜同盟の勢力拡大に危機感を感じたM.E.B.はこれまでの方針を大きく転換し、同盟国の拡大に力を入れることとなった。こうして2大同盟の再編が実施され、当時の同盟国は、ム〜同盟がエコーズact3島、N島、グリーン島自由民主島およびkinnki島?の5島、M.E.B.同盟には、聚慎島ぱられる島Glacier島信号島およびランゲルハンス島?の5島という勢力図になった。また、これ以外の中立国にも資源貿易などによって結びつきの強弱はそれぞれであり、中立国としても各々の立場があったようである。

一方で両陣営による争いは国際外交の席上でも加熱を続けていた。大きな契機となったのが、T.4372のヴェイリストル島戦争であった。この件によってこれまでほとんど機能しなかった国際連合の大規模な再編が実施され、安全保障理事会が発足。いわば覇権の象徴ともいえる安全保障理事会では大国が名を連ね、ここでも両陣営の熾烈な駆け引きが行われることとなった。
T.4723、ム〜同盟に属する3国が国連加盟の申請に対してM.E.B.がこれに強く反発したことをきっかけに、両陣営の壮絶なネガティブキャンペーンが開始される。これに関してはム〜同盟の外交戦略が大きく関与していたわけであるが、この問題から両陣営の溝はもはや埋まることなど不可能な状況へと進んだ。

そしてT.4779より、M.E.B.に属する聚慎島、ぱられる島、Glacier島がエコーズに相次いで宣戦布告を通達し、N島もこれに即時介入を通達。第二次エコーズ帝國化戦争が開かれた。

戦闘の経緯

T.4786 エコーズ、N、聚慎、ぱられる交戦
T.4787 Glacier参戦
T.4789 M.E.B.、降伏勧告「Parallel宣言」受け入れを勧告
T.4792 停戦協定に合意、一時停戦状態となる
T.4794 ム〜同盟、Parallel宣言受諾を拒否
T.4795 戦闘再開
T.4795 ム〜、無条件講和を提案
T.4799 エコーズ・N軍事同盟解消
同ターン エコーズ条件付降伏を打診、M.E.B.と合意成立
T.4800 N島、M.E.B.の攻撃によって滅亡、戦闘終結
T.4812 聚慎島首都でMAGI講和会議開催

結果

エコーズはM.E.B.に対し、鉱山利権の半分を譲渡するという講和条件を提示し、これにM.E.B.側も同意したため戦闘は終結した。その結果エコーズの帝國化は叶わぬ夢に消えた。一方、長きに渡ってエコーズとの軍事同盟を築いてきたN島は、戦争末期になって戦いの真の目的を第二次まっくろ島帝國化戦争での帝國崩壊の件の復讐であると明かしエコーズとの軍事同盟を解消、講和したエコーズとは別の滅亡の道を選んだ。なお、N島に対しては戦勝権保障規定の適用は行われなかった。

戦後処理

MAGI講和会議

関連資料

Parallel宣言


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Last-modified: 2008-12-22 (月) 05:54:30 (5614d)