Parallel宣言とは、第二次エコーズ帝國化戦争において、
M.E.B.の盟主である聚慎島が、交戦中であったエコーズact3島並びにN島に対して、受諾するよう要求した降伏勧告である。
通告はT.4789、協議のためにT.4792に両陣営によって合意された一時停戦期間を経て、T.4794にエコーズ側の拒否によって決裂した。
原文は外交掲示板記事番号[345]にある。
概要 †
内容は、エコーズ・N陣営の無条件降伏を要求するものである。
特筆すべきは、当時M.E.B.側が入手不可能であったレアメタル資源の利権全面譲渡を明記している点である。
また、原文にある「ム〜同盟の国家統治権限はMEBに帰属する。」という条項の解釈を巡っては両陣営によって議論が交わされたが、最終的に、この条項を受け入れられないとし、ム〜同盟側が受諾を拒否した。
原文 †
我々は以下の要求をエコーズact3島及びム〜同盟が認めた場合のみ、即座に停戦に応じる。
1:ム〜同盟はレアメタル採掘権を全てMEBに永久に譲渡する。
2:ム〜同盟はボーキサイト採掘権を全てMEBに永久に譲渡する。
3:ム〜同盟は現在保有する全ての資源を全ての島に順位に見合った量を分配する。
なおム〜同盟の国家統治権限はMEBに帰属する。われわれとム〜同盟との関係は、契約的基礎の上に立つているのではなく、無条件降伏を基礎とするものである。我々の権限は最高であるから、我々は、その範囲に関してはム〜同盟側からのいかなる異論をも受け付けない。