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貿易マニュアル

箱庭諸島S.E.A.において資源は、島の開発、または産業の発展に必要不可欠なアイテムである。
資源は、原油・鉄鉱石・ボーキサイト(アルミニウムの原料)・銅鉱石・銀鉱石・レアメタル(希少金属)・金及び木材があり、原油と鉱山から採れる5種の鉱産資源は工需資源として産業の発展に寄与し、また金はその保有高によって島の資金上限が決定され、そして木材はいくつかのコマンド実行に必要とそれぞれ異なった効用を持つ。
いずれの資源も他島と取引・交換することが可能である。
各資源の一般取引レートはマジョルカ国際資源取引所(MIREX)が独自に発表しており、取引における基準価格となることが多い。

原油

略号はPetroleum(石油)の頭文字からP
石油化学工業の発展に寄与する。
6種の工需資源の中では最も基本的な資源。
海底油田より採掘できるため、どの島でも生産可能。
ただし、鉱山がない島は鉱山がある島に比べて、原油の採掘効率が高い。
工場生産における損益分岐点は全資源中最も低く石油化学Lv.1

仕様

自島に存在する海底油田より毎ターン一定量の原油が採掘される。
各油田の枯渇率は毎ターン4%である。
海底油田の発見方法は2通りある。
海底油田は、鉱山と異なり労働者を必要としない。

海底探索船

海底探索船の油田発見確率は1隻当たり5%

鉱山を1つ以上保有している島の場合、
島全体の総産油量が30Mバレル以上の場合、新油田は発見されない。
鉱山を1つも有していない島は、
総産油量が60Mバレル以上の場合、新油田は発見されない。

海底探査船が発見する油田は
鉱山保有島で8Mバレル/ターン産出
鉱山未保有の島の場合は16Mバレル/ターン産出

海底掘削

浅瀬ではない海に対し、数量1以上で「掘削」コマンドを実行することで
海底油田を発見することができる。
油田の発見確率は掘削時の予算に比例して増大し、、
島全体の総産出量が多いほど発見確率は低減する。

以下の表は数量99(予算19800億円)で掘削を実行した場合の
総産出量と発見確率を示している。

総産出量(Mバレル)発見確率(%)
(鉱山保有島)
発見確率(%)
(鉱山未保有島)
099100
570100
1050100
1535100
202575
301236
40618
5039

上の表にある通り、同じ予算で掘削を行った場合、
鉱山を有していない島は、鉱山を保有している島と比較して
発見確率が3倍となる。

掘削によって発見された油田は
鉱山保有島の場合10〜20Mバレル/ターン産出
鉱山がない島では20〜30Mバレル/ターン産出となる。

コスト

海底探索船の維持費は毎ターン500億円、100ターンで5兆円となる。
油田発見確率は一律5%である。

海底掘削の場合は、予算は200億円〜19800億円の間で任意に設定可能。

  • (※参考試算)

100ターンで5基油田発見できて、それぞれの油田が25ターンの寿命とすると
 鉱山未保有島で5(基)×8(Mバレル)×25(ターン)=1000(Mバレル/100ターン産出)

5兆円の投資で1000Mバレルの原油産出
すなわち1Mバレルの単価は50億円が理論的な採算ポイント

鉄鉱石

略号はFe
鉄鋼業の発展に寄与する。
鉄山より産出され、鉄山の最大採掘量は30単位/ターン(30万人規模)

鉄山は5種の鉱山のなかでは最も発見確率が高く、採掘量も多い。
そのため、鉄鉱石の単価は最も安価である。
世界での産出量も多く安定傾向の資源。
損益分岐点は原油の次に低い鉄鋼業Lv.3

ボーキサイト

略号はアルミニウムの元素記号よりAl
非鉄金属工業(アルミニウム)の発展に寄与する。
ボーキサイト鉱山より産出され、鉱山の最大採掘量は鉄山と同じ30単位/ターン(30万人規模)

ボーキサイト鉱山の発見確率は鉄山に次ぐ高さで、採掘量も同じく多い。
そのため、鉄鉱石同様単価も比較的安価、安定資源である。
損益分岐点はアルミ業Lv.5

銅鉱石

略号Cu
非鉄金属工業(銅)の発展に寄与。
銅山より産出され、銅山の最大採掘量は20単位/ターン(30万人規模)

6種の工需資源の中では平均的な位置にある資源。
産出量もそれなりに高く、取引価格もまずまずの高値。
工業生産における損益分岐点は銅工業Lv.7であるため、それなりに産業が発展していないと採算は取れない。

銀鉱石

略号Ag
非鉄金属工業(銀)の発展に寄与。
銀山より産出され、銀山の最大採掘量は10単位/ターン(30万人規模)

銀山の発見確率は最も低く、銀山からの最大産出量も最も低いため、全ての資源において最も希少な資源として単価は非常に高価である。
また、損益分岐点は銀工業Lv.9と高く、採算性を有するためには高度な技術が必要となる。

レアメタル(希少金属)

略号RM
先端技術産業の発展に寄与。
レアメタル鉱山より産出され、鉱山の最大採掘量は15単位/ターン(30万人規模)

レアメタル鉱山の発見確率、鉱山からの最大採掘量は、銀に次いで低い。
そのため、レアメタル鉱の価値も銀に次いで非常に高い。
一方工場で生産に使用した際の損益分岐点は先端技術産業Lv.11と最も高く、採算効率を高めるには高度な技術力と産業発展が必要である。

金は各島の中央銀行が保有し、金の保有高によって貨幣流通量が制限される。
すなわち保有資金の上限が決定される。
単位は1万オンスとなり、1万オンスで1兆円の資金を保有することができる。
一般的には取引されることはない資源である。

木材

木材は、最も初歩的な資源であり、森林を伐採することで獲得できる。
ニュータウンや現代都市などの街系地形の建設に必要な資源である。
価格は変動しやすいが、割と安価である。


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Last-modified: 2011-08-26 (金) 03:18:09 (4634d)