帝國化を目指すまっくろ島と、それを阻止したいN島の間でT.970に起こった戦争。 経緯 †T.900にターン杯を2回連続で獲得したまっくろ島がT.907に正式に帝國化宣言を出すと、これに対する各島の反応は様々であった。まっくろ島は各島に対し、帝國化を武力なしで受け入れて欲しい旨の強い要望を表明するが、帝國化が成功すると他の島には多大なる不利益が発生することになる為、実際にはMonster Busters盟主であるまっくろ島の帝國化を支持する動きが見られたのはMB加盟島ぐらいであり、それ以外の島の多くは反発していた。特に対立関係が続いていたN島は、力ずくで阻止する方針を表明しており、まっくろ島の意思に反して武力衝突は必至と思われた。 まっくろ島が帝國化を遂げる為には、帝國制度に規定されている通り、3回連続でターン杯を取ることが条件であるため、この状況下で帝國化の鍵を握るのは当時ポイントランク2位のクレタ・モラッタ島であった。まっくろ島はクレタ・モラッタ島への協力を強く要請するとともに、対応次第では武力行使もやむを得ないとの通告を行った。一方のクレタ・モラッタ島としては、N島が阻止に動くことが確実な状況下では、いずれの場合でも、クレタ・モラッタ島が戦争に巻き込まれる可能性が極めて高く、下手な対応をすれば今後の外交関係にも影響しかねないため、表向きは態度を保留させていた。 クレタ・モラッタ島への、帝國化を望む島による武力行使は不可避と見られる中、クレタ・モラッタ島首長とN島首長との間で極秘会談が行われ、さらにN島とム〜さん同盟を築くエコーズact3島(当時3位)もN島に協調していくことで、まっくろ包囲網が本格的に構築されていき、次第に全面戦争の様相を帯びていった。 T.955、N島がまっくろ島に対して、戦略発動時期をT.970と定め宣戦布告?を行った。これは当時の帝國制度が定める帝國化戦争を規定する時期よりも早いものであったため、まっくろ陣営側にとっては意表をつかれたものであった。全島が極限まで緊張が高まったときであった。 そしてついにT.970、両島が交戦状態へと突入し、同ターンに帝國化を支持する大日本島がN島に対して宣戦布告。続いてT.972、まっくろ島はクレタ・モラッタ島への宣戦布告を行った。しかしT.975にはまっくろ島は、N島との交戦によって開戦前のポイントの30%を失い大きく順位を下げ、帝國化は絶望となった。そして翌T.976に管理人による停戦命令が発令され、戦争は終結となった。結局、戦闘を行ったのはまっくろ島、N島の2島のみであり、それ以外の島には被害は全くでなかった。 結果 †T.976に発令された停戦命令によって、戦闘は終結し、まっくろ島の帝國化は失敗に終わり、事実上の戦勝国はN島となった。 補遺 †I. T.976の管理人発令の停戦命令の主文(全文) II. 両島間で締結した講和条約全内容 |