他国の海軍艦隊と海戦を行うコマンド。
コマンド仕様 †
実行条件 †
- 自島または戦闘の対象とする島が被保護国(所属海域を策定していない状態)でないこと。
- 自島のデフコンが1〜3であること。
- 戦闘海域(後述)に自島海軍艦隊が展開していること。
- 少なくとも1隻以上の戦闘参加艦があること。
- 戦闘参加艦の乗員(海軍兵)が不足していないこと。
- 自島の「士気」が10以上であること。
戦闘対象島 †
まず、戦闘の対象とする島(敵国)を「目標の島」で選択する。
1回のコマンドで戦闘を行うことができるのは、1島のみで、
複数の島の海軍艦隊と交戦することはできない。
戦闘海域 †
戦闘を行う海域を「数量」で指定する
0の場合は戦闘対象島の領海が指定される。
数量 | 海域 |
---|
0 | 対象島領海 |
1 | 海域A |
2 | 海域B |
3 | 海域C |
4 | 海域D |
5 | 海域E |
6 | 海域F |
7 | 海域G |
8 | 海域H |
9 | 海域I |
当然、戦闘海域には自島の艦隊・戦闘艦艇が少なくとも1隻は展開している必要がある。
攻撃陣形 †
攻撃陣形をy座標で指定して実行する。
y座標 | 攻撃陣形 |
0〜4 | 単縦陣 |
5〜8 | 輪形陣 |
10〜13 | 紡錘陣 |
x座標は関係ない
戦闘処理 †
詳細は戦闘システムを参照。
交戦を行う双方の艦隊戦力を評価する。
基礎戦力(戦闘参加艦による基本戦力) †
戦闘海域における、「自国海軍の戦闘艦」と「敵国海軍の戦闘艦」の全てが
その海域において海戦を行う。
攻撃側(自国)の戦力は戦闘参加艦の「攻撃力」
防衛側(敵国)の戦力は戦闘参加艦の「防衛力」が使用され。
そのうえで戦闘参加艦艇数が累乗補正される。
相性補正 †
次に両艦隊の陣形による相性補正が行われ、
相性によって攻撃側の戦力が倍率補正される。
攻撃側の陣形 | 防衛側の陣形 自国有利な陣形 | 防衛側の陣形 自国不利な陣形 |
---|
単縦陣 | 輪形陣 | 紡錘陣 |
輪形陣 | 紡錘陣 | 単縦陣 |
紡錘陣 | 単縦陣 | 輪形陣 |
上の表の通り、三竦みの関係となっている。
攻撃側と防衛側の陣形が同じ場合は倍率補正が行われない(倍率1.0倍)
※ゲーム「ポケットモンスター」をプレイしたことがある人は
単縦陣:火、輪形陣:草、紡錘陣:水と置き換えると理解しやすいと思われる。
相性補正が行われた場合、同時に攻撃側の陣形に対して天候補正が行われ、
最終的な相性補正倍率が決定する。
このとき影響する天候は「防衛側の島の天候」である。
攻撃側の陣形 | 単縦陣 | 輪形陣 | 紡錘陣 |
---|
自国有利な 天候(敵国天候) | 晴れ | 曇り | 雨 |
---|
なお、天候が雪のときは陣形による相性が逆転し、
雷のときは相性補正が陣形に関わらずランダムで決定する。
状態補正 †
さらに「デフコン」「海軍熟練度」「士気」による補正が行われ
それぞれの戦力が評価される。
戦闘結果 †
評価された両国の戦力を比較し、戦力が大きいほうが勝利と判定される。
それぞれ交戦相手艦隊に与えた損害が算出され、受けた損害に応じて
戦闘参加艦艇が撃沈される。
沈んだ艦艇の乗員は死亡となる。
戦闘海域が敵国の領海でなく、戦闘海域に敵国艦隊がない場合は、
戦闘は行われず「哨戒」を行うこととなる。
戦闘海域が敵国領海であって、敵国が本島領海に防衛艦隊を配備していない場合は、
艦隊交戦は行われないが、侵攻に成功したこととなり、戦闘に勝利したものとなる。
戦闘に勝利すると、相手島に侵攻フラグが立ち、
侵攻フラグが消えるまでの一定期間、海上封鎖されている状態となる。