本号はガーネット・スター連邦の経済特集号である。

業種別レベル8を達成

 先端技術以外の石化、鉄、アルミ、銅、銀の各工業においてレベル8を達成した。これは我が国の工業が世界に誇れるものになったことを表している。以下に各工業の詳細を記載する。

石油化学工業

 原油の生産はインテンス共和島に次いで世界2位であり、我が国の最も重要な収入源である。現在海底探索船が常に3隻運用されており、油田が発見され続けている。原油の備蓄量は5000MBに届き、工業の原料としてだけではなく貿易によっても莫大な利益を上げている。名実ともに我が国の柱である。

鉄工業

 鉄鉱石は一時カルカッソンヌ島から少量輸入したが、それが枯渇してからは供給の全てをペリリュー王国島に依存している。1国に供給を完全に依存しているのは問題なので、段階的に他国との間に輸入契約を成立させていく見通し。

アルミ工業

 ボーキサイトは継続貿易契約を結ばず、カルカッソンヌ島からの単発貿易によって資源が得られている。定期的に資源を購入しなければならない現状はよいとはいえないため、継続貿易をどこかの国と結ぶ予定だが、応じてくれる国があるかは不明。

銅工業

 銅鉱石はモルデ島との間に継続貿易契約が結ばれている。この契約が最も多くの原油を輸出しているため、我が国が鉱山開発を実行できない最大の原因になっている。

銀工業

 銀鉱石はエーリック合衆国島から2単位を輸入しているが、資源の消費量も多いため、近い将来需要を満たせなくなる危険性がある。輸入の拡大を目指したいが、銀鉱山を保有している国家はわずかなので難しい。

先端技術工業

 レアメタルによる先端技術工業はレアメタルを保有していないため全く発展していない。現在、3カ国に同時に単発貿易を持ちかけており、成立すればレベル8になる見通し。

原子力発電所建設を計画

 各業種別レベルが8になったのを受け、レアメタルの輸入が行われ次第原子力発電所を建設することを決定した。原発が建設できるようになれば電力供給の問題は一挙に解決を見る。我が国の電力の歴史を以下に記載する。

黎明期

 建国当時の我が国は数基の風力発電所が電力の全てをまかなっていた。風力発電所があちこちに建設されており、たとえば現在首長官邸が置かれている地点も風力発電所だった時期がある。

水力発電所中心期

 水力発電所が2基建設され、島の電力を供給するようになったのは建国から50ターン程度経過してからである。山の周囲に水力発電所が次々に建設されていった。

バイオマス発電所建設

 あるとき、山の周りに空き地がなくなり、島の北東部にバイオマス発電所が建設された。これにより電力供給の問題はなくなったが、食料の自給の計算が煩雑になりしばしば食料の備蓄が十分でなくなったことがある。

教育予算が大幅に拡大

 教育値が80を突破したことを受け、教育予算が3000億円から4000億円、さらに5500億円に増額された。我が国は国民教育を充実させることを最優先課題としているため、教育予算は天井知らずに上っている。

工場増設へ

 業種別レベル9の条件より現在の工業規模が小さいので、GSF国立工場は規模を150000人規模から250000人規模に大幅に拡大させることを決定した。すでに工事は始まっており、完成まで10ターンを要する見通し。

※この記事は若干古い情報です。


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Last-modified: 2012-11-16 (金) 18:25:19 (4181d)