デフコン(Defcon)とは、Defense Readiness Conditionの略。通常は戦争への準備態勢を5段階に分けたアメリカ国防総省の規定を指す。
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箱庭諸島S.E.A.においても同様に、現在の軍事警戒レベルを示すものとしている。
レベル5は完全な平時であり、レベル1は完全な戦争状態(非常事態)となる。
コマンド †
デフコン設定(軍事系コマンド)によって設定を変えることができる。
数量を1(レベル1)から5(レベル5)の値で指定することで変更する。
ターン消費なし
効果 †
デフコンのレベルを高める(値を小さくする)と軍の士気?が高くなる効果を持ち、
防衛戦時の戦力もアップする。(攻撃時には直接補正なし)
一方、兵士一人あたりのコストは増大し、デフコンレベルが高いほどが多くの軍事費が必要となる。
また一部のコマンドは、デフコンを一定以上のレベルに設定しないと実行できない。
一覧 †
レベル | 防衛戦補正 | 士気収束値 | 兵士コスト | その他効果 |
---|
1 | 1.2 | 110 | 3 | |
2 | 1.1 | 105 | 2.5 | |
3 | 1.0 | 100 | 2 | |
4 | 0.9 | 90 | 1 | 戦闘系コマンド不可 |
5 | 0.8 | 70 | 0 | 戦闘系コマンド不可 |
武装解除 | 0 | - | - | 軍司令部不在時 軍事行動不可 |
※兵士コストについて
軍事費には兵士へ支払われる報酬(人件費)が大きく占めており、
多くの兵士を抱える島ほど軍事費は大きくなる。
また、経済発展に伴い1人当たりの人件費も高くなるので、
先進国ほど多くの人件費が必要となる。
兵士の人件費算出には産業からの収入効率を表す収入係数が用いられ
軍人1000人当たり、収入係数×上の表の「兵士コスト」(億円)が計上される。
ただし、兵士は兵役に就いており他の産業では働けないため、
実質的に発生しているコストは1000人当たり、
収入係数×(「兵士コスト」+ 1)と言える。
(兵士の分、工業・商業に割り当てる労働力が減るため)
なお、軍事力の規模を表すステータス欄の「軍事予算規模」は、
デフコン3のときの人件費を計上して算出している。