本項は、アークティック洋北部に存在する連邦制国家「ガーネット・スター連邦」について解説している。ガーネット・スター連邦の国土である柘榴諸島（スクリプト上ではガーネット・スター連邦島）の地勢などについては柘榴諸島（Pomegranate Islands）を参照のこと。
| 正式国名 | ガーネット・スター連邦 |
| 英名 | Garnet Star Federation（GSF）*1 |
| 国旗 | #ref(): File not found: "garnet star national flag.jpg" at page "ガーネット・スター連邦" |
| 首都 | Pomegranate City |
| 大統領 | 謎の人 |
| 建国 | T9960*2 |
| 所属同盟 | アークティック経済同盟 |
発見されてからおおよそ1100ターンが経過している中級の国家。人口の増加よりも産業の育成に重点を置いたため、人口が350万人に過ぎないにも関わらず業種別レベルオール12の上にハイテク工場を有している。
連邦の成立以後、とてつもない勢いで島の開発が進んだため、発見当時の面影はほとんど残っていない。ただ、T10032頃の島の衛星写真が残っており、連邦成立時の地形はこれを見ることで確認できる。
海域開発に参加しているが、管理人からTRPG要素の廃止が示唆されたため、制海・制空ユニットの開発・建造や海域鉱山の開発などはいっさい行っていない。ただ、TRPGが廃止とならなかったとしても海域開発に資金を投入できる程裕福な国家ではないため鉱山の維持は不可能であると思われる。
連邦はエラキス・アルデラミン・エライ・アルフィク・ケフェウスの5共和国及び連邦直轄地からなっていたが、T11100にアルフィク共和国が解体され、エラキス共和国と統合された。ただし、便宜上本項ではエラキス共和国と旧アルフィク共和国を別の地域として扱う。
パームグラネット島（以下主島）南東部のエラキス共和国は工業が発展しており、ハイテク工場が立地している。食物研究所・総合大学などが林立しており、そのためニュータウンの現代都市化が困難となっている。そのため、人口はアルデラミン共和国やエライ共和国より少ない。
主島北東部のアルデラミン共和国は大量の衛星都市を抱え、連邦最大の人口を有する。また、主島領海東部に散らばる5つの人口島もアルデラミン共和国所属であり、同島の原子力発電所は島の電力の大半を供給している。T10636、(13,4)のアルデラミン原発2号機がメルトダウンを起こし、巡視船「角鷹号」が死の灰を浴びたまま行方不明になったのは記憶に新しい。
主島北西部のエライ共和国は連邦政府がアンドラダイト森林を買い上げたことで面積が縮小し、ケフェウス共和国の次に狭い共和国となってしまった。領域のすべてがニュータウン・現代都市・衛星都市で構成されており、アルデラミン共和国とたいして変わらない。アルデラミン共和国への併合が検討されている。
主島南東部のパイロープ山の山麓は台地になっているため開発不適地帯が多く、人口が非常に少なかった。このため、T11100にエラキス共和国に併呑され、今はエラキス共和国アルフィク地区を構成している。南東にアルフィク海が広がり、海底探索船が油田を捜している。
#ケフェウス島を参照のこと。
本項では、ガーネット・スター連邦島発見以後の歴史を年表にして示す。
| ターン | 出来事 |
|---|---|
| T9959 | パームグラネット島が発見される。 |
| T9960 | 建国宣言。謎の人が第1回大統領選挙で勝利し、初代大統領となる。 |
| T9975 | パイロープ山中腹に水力発電所が建設された。 |
| T9980 | 建国20ターン記念祭 |
| T10005 | 最初の駅が建設。環状鉄道完成への長い試みの始まり。 |
| T10010 | 建国50ターン記念祭（一周年記念祭でもある） |
| T10012 | 食糧不足。翌ターンカルカッソンヌ島の食料援助により回復。 |
| T10014 | アルデラミン共和国沖で津波が発生。初の大規模な災害。 |
| T10026 | 食糧危機打開のため、産児制限法案が可決。 |
| T10038 | 食糧危機解決により、産児制限法案解除。 |
| T10041 | カルカッソンヌ島が海底探索船の維持費を負担するため継続送金を実行。参加規約違反により無効となる（赤き輝き第9号（T10045)を参照のこと）。 |
| T10052 | インテンス共和島に木材5万本を12兆円で売却。初の対外貿易。 |
| T10056頃 | 第3回国会総選挙。与党「レッド・スター」が全議席の77％を獲得して圧勝。 |
| T10056 | 繁栄賞を受賞。 |
| T10075 | アルデラミン・エラキス両国間でビル・森林交換条約が締結される。 |
| T10076 | カルカッソンヌ島との貿易契約、Trade93が成立する。 |
| T10105頃 | 環状線が開通する。 |
| T10129 | 超繁栄賞を受賞。 |
| T10131 | 気象衛星の打ち上げに成功する。その後、「カーネリアン」と命名された。 |
| T10134 | 総合大学が建設される。 |
| T10137 | エーリック合衆国島が建国され、我が国から30000トンの食料を輸送する。 |
| T10138 | Trade93が拡大される。 |
| T10145 | 観測衛星「アルマンディン」の打ち上げに成功。 |
| T10147頃 | 国民の不満が噴出、各地でデモが起きる。 |
| T10186 | ペリリュー王国島との間で貿易契約、Trade95が締結される。 |
| T10260 | 第2回大統領選挙が行われ、謎の人大統領が85％の得票率で再選。 |
| T10275頃 | Trade96及びTrade97が締結される。 |
| T10321 | アルデラミン共和国鉄道が廃線。環状線時代の終わり。 |
| T10325 | 究極繁栄賞を受賞。 |
| T10387頃 | エーリック合衆国島・モルデ島両島との首脳会談が開催される。 |
| T10480頃 | Trade100が締結され、原油の供給が危機に陥る。 |
| T10636 | アルデラミン沖電発2号機でメルトダウンが発生する。 |
#ガーネット・スター連邦政府?を参照のこと。
我が国は、現在存在する全ての国家との間に国交（観光者通信による通信）を持っている。貿易は主にエーリック合衆国島・信号島などと行っている。カルカッソンヌ島とは建国以来良好な関係を続けてきたが、木材貿易の対価で意見が対立し、現在は険悪な関係になっている。
島の主要な収入は商業・工業並びに資源（木材・原油）の生産によって得られている。島南部のアルフィク海は原油が豊富に埋蔵されており、採掘が行われているが、工業での消費量が非常に大きいため、それほど主要な収入源となっていない。逆に、島北西部の大森林から産出する木材は島の収入の大部分を占めており、非常に重要な役割を果たしている。
なお、商工業収入はほとんどを教育予算・貿易費用にとられてしまうため、直接の資金収入はほとんどなく、今後の課題となっている。
国技は将棋に定められている。それだけ。
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