マジョルカ国際通信のバックナンバー
第5シーズンから
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T.4371、ヴェイリストル島がぱられる島に対し、148発のBTミサイル攻撃を行った。
ぱられる島外務省は、即座にヴェイリストル島に対し説明を要求している。
ぱられる島は、この攻撃によって40万9400人の犠牲者を出し、814,000pts.のポイントを失い首位から3位に転落した。
金城島との戦争によって琶邨島は壊滅し、滅亡となった。
ずさんな外交姿勢が招いた最悪の結果であった。
今戦争に勝利した金城島は、戦勝権保障規定を適用し、琶邨島を300ターン占領したこととなり、41兆円以上の資金を初め、様々な財を獲得できた。
また、今戦争の勝利によって、金城島は大きく順位を上げる大成長を成し遂げたこととなった。
金城島との戦争において国土のほぼ全土を焦土化された琶邨島には、
もはや金城島の要求を受け入れ降伏するほかに生き残る道は残されていない模様。
既に金城からの攻撃は一時停止しており、琶邨島の対応に注目される。
今回の戦争は、T.4173に発生した琶邨島による誤射に端を発し、
この件に関し琶邨島が誠意ある対応を取らなかったことによるものだと考えられる。
なおその後、琶邨島は外交掲示板上で声明を発表するも、降伏・要求に関しては一切触れず、
相変わらずずさんな外交姿勢を貫いている。
武装組織ソレスタルビーイングと名乗る組織は声明を発表し、金城島の全権を掌握したと述べた。
同組織のトップだと思われるマクドネル・ミラーは、声明の中でクーデターの原因はT.4173に発生した琶邨島による誤射の件で、真っ当な対応を取らなかった前政権にあるとしている。
また、前国家元首のポンコツ氏は、首相執務室内において"粛清"されたとの情報が入っている。
T.4173に琶邨島の奇襲攻撃により戦端が開かれた戦争は、
N島やエコーズact3島らが講和を呼びかけて、一時停戦状態となっていたが
両者による講和は結局成立しなかった。
そしてT.4239、金城島による攻撃が再開した。
これに関して、ラ・マジョルカ島総統官邸は、
「両島による外交的解決はもはや無理なようだ、
こうなれば決着をつける方法は武力しかないだろう。」
との見解を述べ、改めてこの戦争に関して中立を貫くことを強調した。
T.4239、金城島政府から
我々は武装組織ソレスタルビーイングである。この島は我々の管理下に置かれた。これよりこの島の行政はマクドネルが掌握す |
という内容の声明が発表された。
金城島国内でクーデターが発生した可能性が濃厚であるが、まだ詳しいことは不明である。
また、戦闘が再開された琶邨島の通信欄には、ソレスタルビーイングと名乗る組織の名で、改めての宣戦布告が通達され、降伏条件の提示が行われた模様。
その内容は、1兆円の賠償金、及び保有する鉄鉱石の譲渡となっている。
T.4173、琶邨島は金城島に宣戦布告のない奇襲攻撃を突如行い、翌ターンには金城島もこれに反撃を開始、両国は交戦状態になった。
この戦争に関し、N島が両国に停戦を求め、国際社会上での説明を求めたところ、琶邨島による攻撃はミスであったことを認め、事態は一応の収拾に向かっている。
とはいえ、両国間において講和条約の締結どころか外交交渉すら行われておらず、現在も交戦状態となっている。
M.E.B.とム〜さん同盟の緊張状態は依然として続いている情勢ではあるが、
さきのエコーズ帝國化戦争での惨敗は、ム〜さん同盟による覇権を大きく失わせる結果となったのは明らかである。
既に軍事均衡は崩れ去っており、ム〜同盟にはM.E.B.陣営による帝國化を阻止する力はないと評価する専門家もいる。
一方でM.E.B.にもまったく懸念材料がないわけではない。
M.E.B.が大きく飛躍を遂げた第4シーズンもまもなく終焉となり、
世界はまた新たなシーズンを迎えることとなる。
その新シーズンを迎えるにあたっての重要な変化に「資源」という要素があり、
M.E.B.は資源の供給に対し、いかに対応するかが注目される。
おそらく、ム〜陣営側もM.E.B.の資源事情を考慮し、包括的な資源安全保障を展開することで、
経済的な側面で優位に立つべく政策を掲げるだろう。
これまで中立的立場が多かった後進国は、覇権国にとっての戦略上非常に重要な立場となるだろう。
マジョルカ海軍は、最新鋭のイージスシステムを搭載した、
真黒級ミサイル駆逐艦(しんこくきゅうみさいるくちくかん)の配備を完了した。
この駆逐艦は、全国家への輸出が決まっており、多くの国家での配備が予定・実行されている。
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