マジョルカ国際通信のバックナンバー
T.2898、ターン杯が確定するまで残り2ターンとなったが、帝國化はもう無理なようだ。しかしまっくろ島からは、帝國化宣言の撤回が発表されることはなく、N島への再度の宣戦布告を行っている。目標は、N島の滅亡である。通達した宣戦布告の内容は以下である。
まっくろ島は貴島に対し再度宣戦布告をする。N島の帝國をその滅亡によって剥奪します。 |
現帝國島の滅亡などということはあってはならないことである。
この件については現在、マジョルカ島の総統と司法長官で緊急会議が行われている。
T.2898、MB盟主代行に着任したぱられる島、そして水底島がマレーシア諸島に宣戦布告を行った。発動時期はT.2900である。
この件に関し同ターン、マレーシア諸島首相官邸は声明を発表した。
ぱられる島と水底島がマレーシアに対して宣戦布告をしてまいりました。この宣戦布告には正当な理由が認められず、侵略戦争であることは明確であります。我々はこのような侵略行為を絶対に許すことは出来ません!!!! |
これに対し、ぱられる島政府は声明を発表し、以下のように述べた。
自分の島を治める者にとって、少しでも島の順位を上げたい、そう思うことは当然の事だと考える。そして、そのチャンスがあるならば順位を上げる、そのためのことをして何が悪いというのか。もちろん、これは不当な戦いなどではない。現在首位の島とポイントを争う、その手段としてマレーシアに宣戦布告をする。 |
今回ターン杯には管理人優遇が定められている。T.2900のみの一発勝負となるが、ターン杯はどちらのものになるのか。全世界が注目する。
T.2899、マレーシア諸島の天候は不運にも雷であったため、マレーシアは急遽複数の島にむけて救援要請を行った。
これに対し、クレタ・モラッタ島王宮は声明を発表し、以下のように述べた。
まっくろ島の帝國化が不可能となった今、もはやこの戦争に意味などない。
しかし未だなお、戦火を拡大しようとする者がいる。
本件に関し、クレタ・モラッタ島はマレーシア諸島からの救援要請を受けた。
この要請に対し、我が島はマレーシア諸島への全面的支援を決定した。
長らく中立を唱えてきたマレーシア諸島を、ターン杯が欲しい、という理由で撃つなど、正気の沙汰とは思えない。
ついては己が欲に目が眩み、義を忘れたぱられる島に対する武力行使も辞さない覚悟であることをここに宣言する。
なおこの見解にはSOS団の盟主である竜宮島も賛同の意を示しており、作戦行動を共にすることが決定している。
最後に、永世中立という困難な道を歩むマレーシア諸島に敬意を表する
しかし、発表後まもなくこの声明は撤回された。理由は不明だが、現在はクレタ国内は大混乱に陥っており、それが現れていると見られる。
ラ・マジョルカ島の最高評議会において帝國島が滅亡した場合、その帝國を剥奪するとの司法判断を下した。
判断理由として、今戦争はバックアップを取得するとしていても、イベントと異なり全ての記録は公式記録として残ること。そして、島が滅亡した場合、一時的ではあるが、その滅亡記録も残るということ。ゆえに、滅亡した島は復元まで一時的にではあるが、全権を失うということである。
これによってN島が万が一、滅亡させられてしまった場合、満了直前で帝國剥奪ということになる。まっくろ島の敗戦が確実になったが、N島は危機に瀕しているのだ。
マレーシア諸島にMB2島から宣戦布告を通達されたことで、T.2995マレーシアとまっくろ外相緊急会談が行われ、両島の衝突は回避されたと述べた。
直後に宣戦布告をしたMB2島もともにマレーシアへの宣戦布告を取り下げた。
その後、マレーシア諸島首相官邸は以下の声明文を発表した。
このたび、本国マレーシア諸島に出されていた宣戦布告が解除されました。マレーシア諸島としてはこの申し出を受け入れることをここに表明します。これによりマレーシア諸島の自由と独立は守られました。今後もマレーシア諸島は永世中立国として独立を保持する方針で今後ともよろしくお願いします。 |
開戦からこれまでまったく戦闘を交わしていない永世中立国マレーシア諸島がT.2994、◇水晶◇島によって宣戦布告を受けた。戦略発動時期はT.2897となっている。
これに対し、マレーシア諸島首相官邸はただちに書面での声明を出した。内容は以下である。
「◇水晶◇島が我が島に宣戦布告をしてきました。これはマレーシアの永世中立としての自由と独立を脅かすものであり、我が島としてはこれを厳しく非難する。これは自由への挑戦であり、我々の正義はこれに屈してはならない。」
マレーシア諸島とまっくろ島は、今帝國化戦争に関する協議を第三国ラ・マジョルカ島の総統官邸で行う予定で、昨日マレーシア諸島の外相ICEMANとまっくろ島外相がそれぞれラ・マジョルカ島入りしていたが、本日会談直前に水晶島のマレーシアへの宣戦布告の報告が入り、急遽マレーシア外相は本国へ帰還し、両者の協議は事実上決裂したものと思われる。(ECIM、マレーシア諸島国営放送共同)
マレーシア諸島政府は水晶島に意思確認をするも、T.2895、続いて水底島がマレーシアに宣戦布告。これがまっくろの指示による行動かは不明であるが、まっくろとマレーシアは交渉を続けていたために今回の宣戦布告に動揺しているようだ(ECIM)
また、マレーシアの国内メディア、ファイレクシア帝都新聞では号外で、
「今回の宣戦布告は恐らくはMBの2島が個人として表面上はMBの意志を通すため、しかし、実際にはターン杯を目的とした個人的な行動としてとらえられる」
という報道がなされている。
T.2895、マレーシア諸島がAnother Moebius島に「現在まっくろと直接交渉中です。ことと次第によっては面白くなりそうなのでお楽しみに☆」と通信したことが分かった。
なお、時を同じくして水晶島が「マレーシア諸島への宣戦布告は決してターン杯が目的ではないので、2895ターンにそれを証明するため撤回する。」と声明を発表。マレーシア諸島への宣戦布告を撤回し、戦争回避の意向を伝えている。
今戦争を間違いなく左右するであろうマレーシア諸島の対応に注目が集まっている。
クレタ・モラッタ島はMB陣営の攻撃によってT.2894、2位から6位へと転落した。
現在クレタ島国内では大混乱となっており、国家機能が麻痺してまともに防衛行動を行えないでいるようである。
T.2887の宣戦布告を破棄してのN島へのレーザー攻撃について、T.2892になってまっくろ島がようやく公式に声明を発表した。内容全文は、「レーザーに関しては深くお詫び申し上げます。明らかなミスでした。」とのことである。
なお、これに対しN島は対応の遅れを批判し、懐疑的な見解を発表している。
N島(2,5)に位置する国際連合本部ビルが戦争によって破壊された。
戦争によって破壊される可能性は濃厚であった為、国連本部の機能は既にラ・マジョルカ島に移転してある。国連職員は全員避難済みで、職員の負傷者はいないものとみられる。
まっくろ島はT.2892、N島らの熾烈な攻撃によって首位から4位へと転落した。
現在首位はマレーシア諸島でその差は45万pts差となっている。
4位に落ちたまっくろ島だが、ここで首位に立つマレーシアには宣戦布告をせず、2位のクレタに次々と宣戦布告した。依然としてマレーシアは沈黙を守っている。
まっくろ島の帝國化に協力するMonster Busters陣営の熾烈な攻撃によって、エコーズはその順位を大きく下げ、T.2891には5位から8位にまで転落した。
宣戦布告を破棄しての不当攻撃があったまっくろ島に非難の声が徐々に高まっている。この件についてまっくろ島からの声明は出されておらず、故意によるものか事故によるものか依然として不明である。
また、非難は木材輸出国の間でも広がっており、今後の貿易の構図にも大きな影響を与えるとみられる。
なお、T.2891ブラボー島がMBより脱退したが、この件が影響している可能性もある。
T.2787にまっくろ島が宣戦布告を破棄し、N島に奇襲攻撃をかけたことに対し、N島をはじめム〜陣営が厳しい非難を行っている。また、周辺島も徐々にまっくろ島を非難する声も高まっているようだ。
この攻撃によってN島は島のほぼ全ての食料供給を行っている食物研究所を失い、まもなく食料不足に陥ることとなるだろう。
なお、この奇襲攻撃は不当であり、戦争の結果がどうであれ戦後に賠償責任が発生することとなる。
T.2888には多くの島で開戦を迎えた。まっくろ島・ぱられる島はエコーズの国防総省を、エコーズは、まっくろ島の防災型食物研究所を衛星レーザーによってピンポイントで破壊した。N島はまっくろの防衛施設の位置を探るため200発あまりのミサイルを発射している。一方竜宮島はまっくろ島とN島の両方に陸地破壊弾を打ち込むも、ほとんどが防衛される結果に終わった。
T.2888、エコーズact3島は、自ら自島の都市を潰し、105万5700人の人口を減らした。これにより3位であったマレーシア諸島とその順位を交換している。2位となった以上マレーシアとまっくろ陣営と交戦することは避けられないだろう。マレーシアの参戦に注目される。
ECIM発行